BMW新型「4シリーズ・グランクーペ」初公開 人気のスタイリッシュ・4ドアクーペは同時にEV「I4」も改良

新キドニーグリルと新構造のLEDヘッドライトを採用

 独BMW AGは2024年4月24日、4ドアクーペ「4シリーズ グランクーペ」および電気自動車(EV)「i4」をアップデート、同年7月より生産開始すると発表しました。

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 4シリーズ グランクーペは2014年2月に初代(F36型)が桐皇した4ドアクーペモデルです。

 2021年6月にフルモデルチェンジされ、現行型は2代目となるG26型です。

 全長4783mm×全幅1852mm×全高1442mm、ホイールベース2856mm(欧州仕様)というボディサイズで、2021年11月には日本でも登場しています。

 i4は2021年3月に世界初公開されたBMW iブランド初となる完全電動の4ドアグランクーペです。4シリーズグランクーペのEV版という立ち位置になります。

 今回、北京モーターショー2024の会場で初公開された改良型4シリーズグランクーペおよびi4は、フロントマスクを変更。キドニー・グリルの周囲をマット・クローム仕上げにし、マット・シルバーのハニカム・パターンが施されたブラックのハイグロス・サーフェスの下に配置されています。

 ヘッドライトも新構造のLEDユニットを採用。ロービームとハイビームを1つのLEDモジュールとしています。縦長の矢印型LEDユニットはサイドライト、デイタイム・ドライビング・ライト、ターンシグナル・インジケーターの機能を備えています。

 また4シリーズグランクーペのすべての内燃機関モデルには、8速ステップトロニック スポーツトランスミッションを標準装備されています。

 新型i4および4シリーズ グランクーペにはモデル固有のチューニングにより、BMWらしいスポーティなハンドリングと運動特性をそなえています。サーボトロニック機能を備えた電気機械ステアリング、統合ブレーキシステム、およびアクチュエーター付近のホイールスリップ制限がすべて標準装備されています。

  M Sportパッケージ搭載モデルには、M Sportサスペンション、可変スポーツステアリング付きアダプティブMサスペンション、M Sportブレーキが追加可能で、i4にはリアエアサスペンションが標準装備されています。

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