マツダ「新型ロードスター最強版」実車公開へ! “市販化”前提な国内初の「2L」仕様!? 新型「RS C」がスゴイ!

市販化を前提とした「ロードスター」のコンセプトモデルが登場

 マツダは、コンセプトモデル「ロードスター MAZDA SPIRIT RACING RSコンセプト(以下、ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト)」を実車展示します。

 

 現行(ND型)「ロードスター」のソフトトップ仕様では国内初となる2リッターエンジンを搭載した最速モデルで、2024年5月11日から12日まで湘南マツダ 相模原店(神奈川県相模原市南区)にて公開されます。

幌仕様初の2リッター! マツダ ロードスターコンセプト「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」[画像は「東京オートサロン2024」会場の模様]

 ロードスターは、初代ユーノスロードスターが1989年にデビューして以来、マツダが30年以上にわたってラインナップを続ける小型2シータースポーツカーの人気モデルで、歴代通算120万台以上を世界で販売しています。

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 2015年登場の現行型は4代目。「魂動(こどう)」デザインを用いたワイド&ローなスタイリングに加え、初代の原点に立ち戻り軽量・コンパクトなパッケージングを特徴とします。

 2024年1月下旬には現行型最大規模となる一部改良モデルが登場。先進運転支援機能の追加やパワートレイン・操縦安定性などの性能向上、灯火類などのデザイン変更など、多岐にわたる改善を実施しました。

 そんな新型ロードスターをベースとしたスペシャルモデルが、今回特別展示される新型ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトです。

 スーパー耐久レース活動などをおこなうマツダスピリットレーシングが手掛ける、スペシャルモデルの第一弾コンセプトカーで、サーキットではより意のままに操れると共に、日常では上質な乗り味の実現を目指しているといいます。

 レースで得たノウハウを投入した足回りやエアロダイナミクスの進化、それらに合わせた内外装の仕上げにも力を注いだほか、パワートレインにはソフトトップのND型(現行)ロードスターでは国内初となる2リッターエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルとなっています。

 マツダは市販化を前提にしたモデルだといい「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指し開発中」としています。

 正式な発売時期については未定ですが、大いに期待がかかるモデルです。

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 なお湘南マツダ 相模原店には、第2弾として検討されている「MAZDA3」のスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」も同時に展示されます。

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