『車を買ってはいけない人』の特徴5選 乗る機会は少ないけど車が必要…どうするべき?

約半数が車を未所持!車を所持していない人が年々増加傾向に

昔は多くのご家庭が自家用車を所持していました。中には複数台所有しているご家庭も珍しくありませんでしたよね。

しかし、最近の調査によると、20代以上の約45%ほどが車の免許を持っていても自分の車を所持していないと回答しています。前年に比べてさらに未所持の割合が増えており、年々車を所持しない若者が増加傾向にあることを示しています。

現在は多くの都道府県で公共交通機関網が発達しているため、車を所持していなくても生活に支障がない人が大半です。また、不況によって車の購入費に充てるお金がない、他のことに使いたいと考える人が増えていることも要因でしょう。

本当に必要?『車を買ってはいけない人』の特徴5選

ここでは、車を買ってはいけない人、買うべきではない人の特徴を紹介します。車を買うべきか止めるべきか悩んでいる人は、今の自分にとって本当に車が必要なのか、また車を持って大丈夫なのかを考えてみましょう。

1.直近1ヶ月で車を必要とする日がほとんどない

直近1ヶ月間のことを思い返して、「こんな時に車があれば便利なのに」「車がないから困った」という出来事はありましたか。もしも直近1ヶ月でこのような出来事が全くなかった場合、車を所持しても実際に使用する頻度は低くなると予想されます。

車は購入費が高額ですし、購入した後も自動車保険や車検、ガソリン代など、さまざまな維持費がかかります。

使用頻度が低すぎると、払っている金額に見合わないと感じたり、レンタカーで十分だったと後悔してしまう恐れがあるので気をつけましょう。

2.車を所持しても駐車させる場所がない

車を購入するか検討する際は、必ず車を駐車する場所を確保していたり、月極駐車場の見当がついていたりする人が大半です。

もしも車を駐車させる場所が家や賃貸物件の敷地内になかったり、すぐ近くに借りられる月極駐車場がない場合は、購入しても車を停める場所がない、あるいはある程度の距離を歩いて駐車場まで移動しなければならず、使い勝手が悪いと感じてしまうことでしょう。

3.しばらく車の運転をしていない

車の免許は持っているけれど、しばらく車を運転していない…という人は多いと思います。車の運転に自信がない場合は、車の購入を考え直した方が良いでしょう。

車を購入したとしても、車の運転に不安を感じて使う頻度が下がってしまったり、事故を引き起こしてしまう可能性が高いからです。

練習することで運転に慣れることはできますが、車がないと生活に支障が出ると感じない限りは、無理に車を所有する必要はないでしょう。

4.体調不良や体の怠さなどを慢性的に感じている

現在、慢性的な体調不良や体の怠さ、眠気を日常的に感じるという方は、一度健康状態を万全に整えることを優先してください。慢性的に体に不調を感じている状態で車を運転することは非常に危険です。

車を購入しても運転する機会がなかったり、場合によってはかかり医から運転を控えるようにアドバイスされるケースもあるでしょう。また、持病を患っている方は、突然の発作によって運転中に意識を失ってしまうという危険な事態に陥る可能性も否めません。

まずはかかりつけの担当医に相談したり、健康状態を確認するため健康診断を受けたりと、車を購入する前に自分自身の準備を万全に整えることを優先してください。

5.現在、お金に余裕がない

当たり前ですが、現在、お金に余裕がないと感じている人は、一旦冷静になり車の購入を検討し直すべきです。

車の購入金額の目安は、年収の半分程度と言われています。頭金はそのうちの2〜3割を入れることが推奨されている上、購入契約をしてからも様々な維持費がかかることを忘れてはいけません。

お金に不安はあるけれどどうしても車が欲しいと考えている方は、まずはファイナンシャルプランナーなどに相談し、本当に車を購入しても現在の生活レベルを維持できるのかを考えてみましょう。

乗る機会は少ないけれど車が必要な時も…どうするべき?

上記で紹介したように車を所持する必要がない人や、車を所持してはいけない状況に陥っている人は、基本的に車を自家用車として購入する必要はありません。

しかし、生活していると「多くの荷物を運びたい」や「旅行に使いたい」など、どうしても車が必要な時もあるでしょう。そんな時は、レンタカーやカーシェアリングサービスを利用してみてはいかがでしょう。

必要な時だけ車を借りて使うことができるので、購入費も維持費も不要です(レンタルサービスによっては給油や補償オプションなどはあります)。普段、使用する機会がない人にとっては、サービスを利用する方がコスパが良いでしょう。

他にも「1年間だけ車が必要」という場合は、カーリース契約もあります。期間を決めて車を所持することができるので、長期出張などに役立ちますよ!ぜひご自身のライフスタイルに合ったサービスを検討してみましょう。

使用頻度が低い人はレンタカーやシェアリングサービスの利用も

いかがでしたか。今や車は一家に1台必ず持つものではなくなっています。使用頻度が低い人は購入ではなく、レンタカーやシェアリングサービスなど、車に関連するサービスを検討することをお勧めします。

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